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培養土は、なぜ「そのまま使える」のか

2026.08.10 / 基本

ホーム土のはなし > 培養土は、なぜ「そのまま使える」のか
培養土を手に取る

ホームセンターの売場に並んでいる「培養土」の袋。裏を見ると、原料名がいくつも書かれています。赤玉土、腐葉土、ピートモス、バーミキュライト、パーライト。なぜ、こんなに混ぜるのでしょうか。

答えは、土に求められる性質が相反するからです。水はけがよい土は、乾きやすい。水もちがよい土は、根が窒息しやすい。ひとつの材料では、両立できません。

そこで、粒の大きい材料と小さい材料を組み合わせます。粒の間にすき間ができ、そこを水が通り抜けます。同時に、粒そのものが水を含みます。これで、水はけと水もちが同時に成り立ちます。

もうひとつ、「元肥入り」という表示があります。植え付けから約2か月分の肥料が、あらかじめ混ぜてあるという意味です。ですから、植えるときに肥料を足す必要はありません。むしろ足すと濃すぎて、根を傷めます。

袋を開けて、そのまま植える。それだけで育つように配合されているのが、培養土です。何かを足したくなったら、2か月経ってからで十分です。

この記事に出てきた製品
花と野菜の培養土(TB-101) — 元肥入り・pH6.0〜6.5調整済み
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